間違って使っている言葉にモヤモヤするジレンマ

「うがった見方/考え方、うがっている」という言葉を時々耳にしますが
どきどきモヤモヤする場面があります
「うがった」を「ひねくれている」「疑ってかかる」という否定的な使い方に遭遇すると
ほんとうの意味を教えようか/黙っていようか迷います。
「うがった」の意味は「本質的」「ポジティブな意味」ですが
間違って使用している人に本当の意味を教えると人間関係が壊れそうだし
ほんとうの意味を教えると今後恥をかかなくて済む
どちらを選ぶべきかのジレンマ

ジレンマの構造

  • A:誤用を指摘する
    • ✅ 相手は本当の意味を知って、将来的には正しく使えるようになる。
    • ❌ その場の空気が悪くなったり、相手に「揚げ足を取られた」と感じさせ、人間関係がギクシャクするリスク。
  • B:指摘しない
    • ✅ 雰囲気を壊さず、関係を穏やかに保てる。
    • ❌ 相手は誤用を続け、将来別の場で恥をかくかもしれない。

👥 一般的にはどうするのがよいか?

✅ 結論:**「伝え方を工夫して、やんわりと伝える」**のが、最もバランスが取れた選択です。

理由:

  • 人間関係も守れる
  • 相手に知識も与えられる
  • 自分も無理せずモヤモヤしないで済む

☁️ 実際の言い方の工夫(例)

  1. 自分も勘違いしていた体をとる 「うがったって、ひねくれたって意味っぽく聞こえるけど、実は本来は“本質を突いてる”って意味なんだって!知って驚いた(笑)」
  2. 好奇心・雑談の形にする 「ちょっとした日本語の豆知識なんだけど、『うがった見方』って実はネガティブじゃなくてポジティブな意味らしいよ〜」
  3. タイミングをずらして伝える その場で言わず、後日雑談の中で「この前こんなこと知ってさ〜」と紹介する。

「柔らかく伝える」言葉では理解できますが、なかなか難しいものです。
「正論」「間違っていない」だが、言い方がキツイといつも言われる未熟なdejipon.jpです。
ご容赦ください

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